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OVK01 コントローラの選定 [OVK01]

いきなりですが、Shapeoko2の制御基板壊れました。X軸のインジケータLEDが点灯せず、モーターに制止トルクがかかりません。原因はおそらく調整時のモーターの空回しでモータードライバが壊れたのかと。 リワークしなければならなくなりました。

モータードライバにはDRV8818が使われており、RSオンラインで購入できましたので、修理が終わるまでShapeoko2での作業は中断です。´;ω;`

RSオンラインさんは部品到着までしばらく時間がかかるので、その間のネタとしてOVK01のコントローラの選定をする事にしました。

 

勝手に打倒象虎Xを目指しているOVK01としてはコントローラの選定も妥協できません。巷のうわさに寄ると象虎さんにはTHB6128という128分割動作が可能なモータードライバが使われているらしく、水平軸の精度は1.5ミクロン(0.0015mm)を謳っています。さらに象虎さんのスペックシートを見ると水平軸の最大動作速度は100mm/sです。1.5ミクロンの分解能で100mm/sの動作速度を満たすには66.6KHz以上のステップパルスが生成できるマイコンが必要と言うことになります。

そこで色々調べてみましたが、確実な情報として66.6KHz以上のステップパルスが生成できるコントローラというと、smoothieboard(公式でUp to 200KHz 120KHz チューニング次第で200KHzを謳っています)が該当します。

smoothieboardで使われているマイコンはLPC1769でそのコアはARM-CoretexM3@120MHzです。

現状のReprap界隈で同等かそれ以上のマイコンが使われているコントローラはどれなのかと、ReprapWikiの制御基板比較のページを参照したところ、SmoothieboardかReplicapeかDuet(Davinci系と構成が一緒っぽいですね)かRADDS(THB6128を積んだPololu互換基板に対応してるみたいです)かということになります。

本当はTHB6128が動かせるRADDSに行きたいところですが、ドイツ語でしか情報が見当たらないので却下(ドイツ語無理;_;)。この中で比較的に日本のユーザーが多く、使い勝手がよさそうなのはやはりsmoothieboardです。

秋月で売っているLPC1769の評価キットに、USBブレイクアウト、USBシリアル変換、SDカードブレイクアウト、MOSFET、DCDCコンバータ、パスコン、LED、スイッチ、端子類などを追加すればクローンを構築できるそうなので、秋月webのショッピングカートにそれぞれを入れて合計金額を計算して決済方法を選択して、送料を足して、、、、、、、、、


気が付いたらITショップえとせとらさんのMomoinololuM3が届いていました´・ω・`

IMAG0388.jpg

クローンに必要なパーツの合計金額と既製品の金額がそんなに変わらなかったので既製品を買いましたとさ。

(変なこだわりを持って秋月のショッピングカートへ高級なパーツをどんどん放り込んで値段が吊り上がってしまった自分がアホなだけですが、、、)

 

さて、モーターとドライバを選定せねば、、、(128マイクロステップなんてどうやって対抗すんべ?

 


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