OVK01 ガントリーサポートプレートの製作 [OVK01]
講習を受けた翌日に製作に掛かるのがGingerale&Softcreamクオリティw
というわけで、日曜日の午前中にデータを作って、午後からCorelDrawの体験版でDXFがちゃんと読み込めるか確認してから夕方には設備を予約して、その日のうちに出力して帰ってまいりました。
Maker'sBaseにてLC2講習受講後に使えるようになる大型のレーザーカッターはこちらです。
最近すっかりTrotecさんに押されて影が薄くなってきているUniversalレーザーさんの大型レーザーカッターです。
60Wレーザーで800x450mmまで切断できます。
この機械でクラレのコモグラス(押しだしアクリル板)の5mm厚を切断加工します。
目的のブツの加工に入る前に、レーザー光のスポットサイズに起因する寸法の痩せを確認するために小型の勘合テストパーツを切断加工します。
組んでみました。
図面上の線から0.15mmぐらい余分に切り取られて痩せるので、その分切断するラインを図面上で外側に持っていきます。つまりはレーザーがコモグラスを削る幅は約0.3mmということになります。
修正後はバッチリ勘合しました。レーザー光の焦点の違いでぴったりくっつけると直角から若干斜めに交差します。これはレーザーカッターの仕組み上避けられない症状なので仕方が無いです。
勘合テストをもとに、図面上で噛み合わせ箇所にそれぞれ0.15mm幅分の身を増やす修正を加えたら、いよいよ本番の加工です。
はじまったら終わるまで後は天に祈るのみ。切断距離約1600mmのプレート一枚が約6分で切りだされます。
2種のプレートを切りだして仮組みした姿がこちら
勘合箇所が若干きつめに出ましたが、押し込めば嵌るの感じです。無理やり押し込むとストレスで後日突然パキンと割れることがあるらしいので、少し加工が必要かもしれません。思い切って溶剤で溶かしてストレス解放しつつくっつけるのもアリかも
注文したネジとナットが届いたらOVK01へ組み込む予定です。
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