OVK01 ステップモーターの動作確認 [OVK01]
ステップモーター周りの電装系の準備が整いましたのでステップモーターの動作確認を行います。
以前購入したReprapdiscount互換GLCDモジュールが動けばJog操作で正逆の動作確認ができますので、まずはMomoinololu M3 と GLCD を繋いでメニューが表示されるところまで確認します。
Momoinololu M3 は購入時にファームウェアが書き込まれており、SDカードにテキスト形式のconfig.txtを書き込めば、その内容をファームウェアが読み込んで機器の初期化を行います。他のReprap用のファームウェアと違い、再コンパイル用のソフトウェア環境を整える必要が無いのでとても便利です。config.txtはMomoinololu M3の販売ページで公開されています。config.txtをダウンロードしたらFAT32でフォーマットしたMicroSDカード(2GB)に書き込みます。
config.txtの中身はシングルヘッドの3軸直交でReprapDiscount互換GLCDを使う設定になっているので、そのまま使います。(step_per_mm等の細かい設定は後回しにします)
config.txtの各パラメータや調整内容は本家の解説を参照ください。
http://smoothieware.org/configuration-options
Momoinololu M3のEXT1とEXT2にそれぞれGLCDからの10ピンフラットケーブルを2本接続します。GLCD側は逆接続防止のレセプタクルが使われていますが、Momoinololu M3側は裸の端子ですので、接続の際は差し込む向きに注意が必要です。1番ピンが右上になるようにプラグを接続します。間違いなく接続するにはそれぞれの基板でGND端子(9番ピン)がどこにあるかを事前にテスターで導通確認すればおのずと接続向きはわかる筈です。
Momoinololu M3とGLCDのケーブル接続を確認し、MicroSDカードをMomoinololu M3に挿入したら、いよいよ12V電源を投入します。
ちゃんとメニューが表示されて階層操作できればまず第一段階終了
次に1軸分すべての結線を行います。
全体像はこんな感じになります。
現時点で最低限の配線しかしていませんが、すでに混沌としてきました、、、さらにどこに何を固定するかもまだ決めてない、、、
ちなみにコントロール系と各軸のモータードライブ系とヒーター系の電源は電圧変動による影響を抑えるため、それぞれ独立した電源を使う予定です。
電源投入して、LCDにメニューが表示されたら、<Jog>↓<Move 1.0mm>↓<Move X 0.000>↓の順で選択します。
あとはGLCDのノブを左に右にと回せばぐりぐりとモーターが動きます。
動いてる様子を撮影した動画は容量の都合でカッツ・アイ!
さぁこの次はどうしてやろうか~ シャー
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