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PRN3D 和紙マスキングテープ導入しました [PRN3D]

PLA印刷時の印刷物剥がれ防止のため和紙マスキングテープ導入しました。テープは3Mの343の24mm幅です。

http://www.monotaro.com/p/0957/0477/

いわゆる有名どころのブルーテープはebayで買うか某国産3Dプリンタのオプションで売っているのをお高い値段で買うしかないので手を出すのをあきらめていたのですが、ネットで3Mの343の紹介記事がありましたのでMonotaroで買ってみました。ついでに60mm幅も売ってくれと厚かましくもレビューしておきましたw

ブルーテープを使ったことが無いので比較はあれですが、これめちゃめちゃ喰いつきます。
喰いつきすぎて底面積が30mm四方以上だとなかなか素手では剥がれないです。

スクレパーで無理やり取ってもいいのですが、印刷物の変形や、手が滑ってガラス板を傷つけないか心配です。

そんな時はヒートベッドからガラス板を取り外して思い切って余分なテープを剥いでガラス板の裏面からドライヤーで強制加熱して粘着剤がゆるくなるのを待ってからゆっくり少しずつねじりながら剥がします。ブルーテープと違って安いし入手性がすこぶる良いので遠慮なく千切り剥がしますwww
力いっぱい引っ張るとある瞬間に突然にポロッと取れて、その勢いでガラス板が飛んでいきますので大変危険です。
あくまでドライヤーで加熱しながらゆっくり優しくはがしてくださいね。

以下は先日のx-endパーツ再印刷のときの撮影した写真(ラフト印刷中)です。

IMAG0651.jpg


今回の導入で印刷の度にガラス板(カプトンテープ)を脱脂しなくて済むようになりましたし、遠慮なく素手でべたべた触れるようになりました。
今使ってるケンビルメーカーBのPLA樹脂1.75mmはPLA樹脂なのに収縮が激しくベッドへの定着力が弱いので今回の和紙テープの導入はかなり助かりました。


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コメント 3

いとう

情報ありがとうございます。
もらってばかりじゃ申し訳ないので、私も情報提供を。
Scotch(3M社)の「243J Plus」もナイスな使用感でした。
スペック的には343に対し、少し薄い、耐熱温度が低いという違いが
ありますが、ホームセンターで購入できるところが良いところ。
なお、当方は、AMAZONでサインマートとかいう格安のABSフィラメントを
230°、ベットは最高値(せいぜい80°くらいにしか温まりませんが)で
工作中です。
by いとう (2014-02-01 17:38) 

たぬきち

私の場合は造形精度にこだわってアレコレやってるうちにすっかりABSでの出力を忘れていましたw
試してみたのですが確かにヒートべッドの温度は80℃以上上がりませんね、、、
設定可能な最高温度は仕様に書かれていない内容なのでメーカーに問い合わせてみます
by たぬきち (2014-02-02 01:49) 

たぬきち

メーカーに確認したところ標準設計での最高温度はやはり70℃程度だそうです。
HB自体は140℃まで耐えられる素材で作られているので、より安定して高温を維持できるようにするには底面の断熱構造の変更や、筺体カバー(室温からの隔離)が必要だそうです。
HBに実装されている面ヒーターは4本あるので配線を細工したり、電源を外部供給に変更するなどすれば、もっと出力を上げる事ができますが、改造はもちろん自己責任となります。

by たぬきち (2014-02-02 10:47) 

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