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PRN3D z-couplingパーツ逝きました [PRN3D]

z-couplingパーツの送りネジ側が馬鹿になりました。

Z軸送りネジの摩耗によるスラッジの発生によりM6ナットが滑らなくなったのが原因です。

メタルどうしの組み合わせなので摩耗も早く、定期的にクリーニングが必要みたいです。

また、Z軸送りネジについては何らかの潤滑対策をした方が良いと思われます。

(´-`).。oO(もしくはATOMみたいに磨いたステンネジ+ポリアセタールナットにしてみようかな、、、 )

(´-`).。oO(カップリングも金属ばねカップリングにしてみようかな~)

(´-`).。oO(偏芯がむごいのでスタビライザーも付けたいな~)

 

 

後日追記

z-couplingパーツをばらしてみたところ内側が削れて滑ったというより元々十分な締め付けトルクが架かっていなかったようです。

送りネジの偏芯がむごかったのもz-couplingパーツで送りネジが十分に締めつけられておらずセンターが出ていなかったのが原因でした。

偏芯がむごかったのでネジの削れも早かったと思われます。

z-couplingパーツは接合面を削って送りネジとカップリングパーツの接触量を増やし、十分なトルクが架かる様に調整しました。

 IMAG0523.jpg

PRN3Dキット付属のプリントパーツ全般に言えることですが、部品の角が設計値より立っています。こういった場所は削った方が良い様です。

併せて、Z軸送りネジをスチールウール→メラミンスポンジ→ピカールの3段磨きをかけてパーツクリーナーで綺麗にした後、仕上げに自転車用のセラミックグリス(単に手持ちで一番よさそうなグリスだっただけw)を塗ってみました。

結果送りネジはするする回る様になりました。初めから磨いてグリスアップしておけばよかった~

使ったグリスはこちら

http://www.amazon.co.jp/dp/B0028N2DPM

 

おまけ

0.2mmレイヤーで出力したキャリブレーションスクエアと

0.1mmレイヤーで出力したステップキューブ

IMAG0518.jpg

形は正確に出るようになったのですが、角のダレが気になります。ちょうど良い設定を見つけなければ´・ω・`

 

 

 

後日更に追記@2014年2月10日

最新のSTLにおいては上記の不具合は設計により改善されています。(クランプ部の溝の深さが浅くなって、M6ネジの挟み込み長さがアップしています)

ファーストロットの場合はカップリングパーツの形状は四角形ですが、最新のバージョンではホームベース型になっています。 ホームベース型の場合は上記の面の削り込み対策は不要です。

 


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コメント 2

774ワット発電中さん

はじめまして。色々と参考にさせていただいています。
うちも今日ようやく完成したのですが、同じく軸の問題で詰まっていました。
組んでいる時に「これで本当に大丈夫なのか」と思っていましたが…やはりもう少し手を入れてやらないとだめですね。

by 774ワット発電中さん (2013-12-14 16:11) 

たぬきち

はじめまして~
色々と参考にしていただいてるようで人柱として光栄ですw
手のかかる子ほどかわいいといいますが、PRN3Dは少し架かりすぎの様な気もしますよね^^;
調整方法についてはほぼ纏まりましたので今日明日にはうpできるとおもいます。(基本的にひたすら下から水平と合わせこむだけですが、、、)
まだまだここには書ききれていないTipsもありますので暇を作ってはうpしていきたいと思います。

by たぬきち (2013-12-15 11:57) 

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