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珈琲 WAYCAPレビュー [珈琲]

IndieGoGoで出資したWAYCAPがイタリアから届きました。
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WAYCAPとは某社の使い捨てカプセル式エスプレッソマシンで繰り返し利用可能なステンレス製カプセルです。

Kickstarterにて募集を開始した当初から気になっていたのですが、Kickstarter組みの入手&成功の報告が上がって来たのをネットで確認していたところ、らIndieGoGoでプレセールをやっているのを知り購入した次第です。

送られてきたセットはこんな感じです。
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蓋にレーザーカットで細いV字型の溝が開けられており、そこから液体が浸み出てくる仕組みです。

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本物のカプセルの使用後の姿をみると、なるほどなぁという形になっています。


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WAYCAPを使って某社のエスプレッソマシンで自分の好みの珈琲豆をつかってエスプレッソを飲むには以下の準備が必要です。


・0.1g単位で測れるキッチンスケール

・コーヒーミル(手動ならセラミック臼を使用して極細挽きができるもの)

・焙煎したてのおいしい珈琲豆

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コーヒーミルはポーレックスのパチモンを用意しました。キッチンスケールは中華の安物です。



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使用済みの本物のカプセルを空けて中の珈琲豆を取りだし、挽き具合を確認して、コーヒーミルを調整します。
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メーカー指定の5.5gよりやや多い5.6gをコーヒーミルで挽き、付属のケースとタンパーでタンピングします。このとき体重を架ける必要はありません。手首で押し込むぐらいで大丈夫です。

タンピング前

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タンピング後

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ケースの上面よりはみ出た豆はスプーンの柄などですりきりでそぎ落とします。0.2gそぎ落としましたので、実質5.4gの豆をセットしたことになります。まあ、中華安物スケールの精度なんてたかが知れてるので0.1gぐらいは誤差の範囲でしょうw


waycapの蓋を締めたらエスプレッソマシンにセットしていよいよ抽出します。本体側に凸凹が見えますね~。本物だとココにカプセルの蓋が当たって穴があけられ、その隙間からコーヒー液が染み出してくるわけですが、waycapの蓋は淵に対して中央が一段へこんでいるため、特に押しこまれたりするわけではない様子です。

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本体のエスプレッソボタンを押して抽出してみました。(初期設定のままなので40ml出てきます。)

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良い感じにクレマが立っています。より良いクレマを出すには使っている豆の量からしたら抽出量はもう少し減らしたほうがよいかもしれません。使っている機種には抽出量の調整機能があるので、今後の課題とします。

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出来上がりに素早く砂糖をぶっこんでくいっと一気に飲み干しました。カップにクレマがうっすら残っています。そのうちちゃんとしたエスプレッソカップも買わなければね^^;

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抽出後のカプセルの状態を確認したところ、付属のパッキンがやや千切れていました。真っすぐセットしないといけないみたいです。

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※抽出直後のカプセルは高温になっているので注意が必要です。

2杯目を入れる場合はカプセルの中の豆を捨てなければなりませんが、抽出後はガッチガチに固まっている為、詰め替えの際はフォークなどで抽出済みの豆を掘り起こす必要があります。プロモーションビデオみたいに指でとんとんと弾いて植木鉢に使用済みの豆を入れるといった芸当は絶対できナイデス^^;

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カプセルの内部は逆テーパーになっており、するりと抜けださないので指でほじくり出すのは難しいです。

そんな状態ですので2杯飲む場合は次の用意をするのが大変です。

家族の分も合わせて複数杯飲む場合は追加でカプセルを購入しておきましょう。1杯目を入れながら2杯目の準備もばっちりできます。

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珈琲豆を除いた今回の出費

・waycap2個セット送料込USD$76(当時の為替レートで8,200円IndieGoGoプレセール品)
・エスプレッソマシン5,000円(ヤフオク新古品)
・コーヒーミル1,300円(ポーレックスのパチモン)
・キッチンスケール700円(中華安物)
合計15,200円なり


※某メーカーのカプセルシステムの特許は失効しており、互換カプセルが他社からいろいろ販売されていますが、他社のカプセルの使用に起因する機器の故障は製品保証の対象外だと想定されます。当記事を参照された方は自己責任で購入の判断&利用をお願い致します。


タグ:珈琲
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