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FAB TrotecSpeedy400押し出しアクリル5mmカット備忘録 [FAB]

Maker'sBaseTokyoにてTrotecSpeedy400の切断パラメータを探るべく、よく使うであろう5mm厚の透明押し出しアクリル(クラレのコモグラス)を持って行って作業してきました。

今回はその備忘録です。

ちなみにMaker'sBaseTokyoは目黒から都立大学駅前に移転しました。

IMAG1780.jpg

新しい建屋は目黒の建屋に比べて延べ床面積はそんなに変わりませんが、引越したばかりなので散らかっている感じも無くすっきり広々としています。

 

IMAG1778.jpg

さて、パラメータを探った結果ですが、

切断:Power35% Speed0.2mm/s 20Khz

軽彫刻:Power70% Speed90mm/s 1000ppi  0.1mm削る軽い彫刻

深彫刻:Power100% Speed80mm/s 1000ppi  0.4mm削る深い彫刻

が最適解として得られました。

なぜに、最適解を探る必要があるかというと、Trotecのレーザーコントロールソフトに素材ごとのプリセットが無い為(一応プリセットはあるのですが、ユーザーの手で簡単に書き換えられるため当てにならず、毎度調整する必要があるため)です。

また、アクリルを切断するときに必要以上の熱を素材に加えると、切断面が融けて歪む、熱により板が反る、素材から火が出るぐらいの出力で切断すると集塵機に余計な負担が架かる、素材に煤が付着する、といった問題があるため、可能な限りレーザー出力を絞った方が良いからです。

 

今回作ったものは玄関に飾る表札(大きさは250x150mm)です。

面積の広い彫刻だったので20分ぐらいかかりました。

IMAG1781.jpg

個人情報保護の為、モザイク入れまくりです。すいませんw

切断面や彫刻面が綺麗なのはハイパワーレーザーカッターならではです。

 


タグ:FAB
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