PRN3D 除湿フィラメントホルダーケースの作成 その3 [PRN3D]
引き続きケースの作成です。
まずは、蓋にチューブフィッティングを差し込む穴を開けます。
φ3.0mmの鉄工ドリルで下穴を開け、続いてφ5.5mmで穴径を拡張します。
穴をφ5.5mmまで広げたらM6xピッチ1.0mmのタップを切り、チューブフィッティングをねじ込みます。このとき過剰なトルクをかけてネジ山が馬鹿にならない様にご注意を。
側面にも同じようにチューブフィッティングを付けます。
合計4か所付けました。
チューブフィッティングを取りつけたら、長さ50cmのPTFEチューブ(外径4.0mmx内径2.0mm)を2本差します。
スプールからフィラメント引っ張り出して、PTFEチューブに通せば一応完成。
印刷後は、フィラメントをプリンタから引き抜いて、フィラメントを手で巻き戻し、PTFEチューブを空いている場所に挿せば、外気をシャットアウトできます。4か所チューブフィッティングを取り付けたのはこの為です。(もちろん天板側からもフィラメントを引っ張り出せます。)
写真では分かり辛いですが、ケースの底には水とりぞうさん550mlを3個並べています。また、スプールエッジローラーを安定させるために適当な板(百均で買ったカッティングマット)を置いています。
適当な板は、いずれサイズを正確に測ってshapeoko2でMDF板から切り出す予定です。
以上
除湿フィラメントホルダーケースの作成でした。
タグ:PRN3D
コメント 0