DIYツール 接点洗浄剤 Logicool VX-Rのサイドボタン修理 [DIYツール]
一家に一本!接点洗浄剤!!!
というのは冗談で今回は愛用のマウス(logicool VX-R)のサイドボタンの反応が鈍くなってきたのでこれを使って修理します。
ちなみに上の画像の接点洗浄剤(リレークリーナー MODEL RC-224)はすでに廃番になっており、現在はより洗浄力がアップした接点洗浄剤(ニューリレークリーナー MODEL RC-S201)に変わっている様です。
VX-R 分解 で 画像検索して、サイドボタンにアクセスできるまでのネジの位置を確認して、一気に分解します。底面ネジには特殊ネジ(トルクスネジ)が使われているので、分解する為にはトルクスレンチが必要です。
サイドボタンに使われているスイッチは、フレキシブル基板上にむき出しになった接点に、板ばねをシールで固定するというとてもチープな造りとなっています。
フレキシブル基板を切らない様に慎重にシールをはがし、接点洗浄剤を吹いた綿棒でササッと板ばねとフレキシブル基板上の接点を掃除したところ、無事にスイッチ感度が復活しました。
おまけ:
Logicoolのマウスといえば左右のクリックボタンに使われているマイクロスイッチがチャタリングを起こして反応が悪くなるという症状が良く知られています。
マイクロスイッチを純正で採用されているD2FC-F-7N(中国製)からD2F-01F(日本製)へ交換する事で、クリック感も良くなり、寿命も延びます。
事実として、私が今まで使ってきたLogicoolのマウスでD2F-01Fに交換した機種は、その後一度もマイクロスイッチを交換修理していません、、、
D2FC-F-7Nとはむしろ、買い替えを促すために壊れやすく設計されているのではと勘繰ってしまう次第です。
VX-Rにおいては、2006年発売当時に買って、2年ほどで左クリックが駄目になりD2F-01Fに交換したわけですが、それから約7年経った現在でも左クリックは問題なく使えています。また、今回分解したついでに右クリックボタンもD2F-01Fに交換しておきました。サイドボタンの寿命も延びたことですし、VX-Rはまだまだ現役でがんばってもらいます。
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