OVK01 ベルト送り回転軸の強化パーツ [OVK01]
OVK01用のベルト送り回転軸の強化パーツを印刷してみました。
ベルト送り回転軸はφ5mmなのですが、たわみ剛性が明らかに不足しており、両端をベアリングとタイミングプーリーで固定した片持ち状態だと、ベルトの送りのテンションに負けて軸がしなってしまいます。
印刷してベアリングを嵌めこんだ強化用のプレートを制作中のガントリー構造に組み込んでみましたが、X軸用とY軸用の2枚重なった場合の逃げの構造を考えておらず、明らかに設計ミス orz
シャフトのベアリングホルダーは耐熱性を考えていずれアルミで制作する予定だったのですが、いきなり作らなくて良かったと前抜きに考えることにしよう^^;
∧_∧
( ´・ω・) OVK01の制作はまだまだ時間がかかりそうです。
( つ旦O
と_)_)
フレームの溝の部分をうまく使えないかなーとか思ったり・・・。
スライドレールの端面もあることだし・・・とか。
ところで、公式のSTLのうち、Z軸にかかわるパーツをZ軸方向から見て重ね合わせてみたら大変な事が・・・。
x-end-Rとx-end-Lのスライドベアリングを押さえる部分がどちらが正解か判らないが、片方Y軸方向に2mmもずれてると言う・・・。
x-end-R・LとbaseR・Lのネジとシャフトの間隔も0.3mmですがズレがあります。 baseを基準にするとx-endの方が間隔が広くなってます。
過去、ウチのY軸作成時に大物パーツ(トラス形状のYエンド)の出来上がりが全部組み上げると台形になっていて、Y軸関係をすべて斜めに組み直してから印刷した事があったんですが・・・コレが原因だったとは。
全部新規設計して印刷しなおさなきゃ・・・orz。
by 羽等 (2014-07-15 05:00)
x-end-RLパーツとbase-RLパーツのシャフト軸と送りネジ軸の間隔の0.3mm違いの件ですが、x-end-RLパーツが35.0mm、base-RLパーツが34.7mmですね。
ちなみに私が公開しているスタビライザー付きのZロッドクランプパーツは
http://www.thingiverse.com/thing:221847
base-RLパーツに合わせて軸間34.7mmで制作しています。
後ほど、記事として告知します。
x-end-Rとx-end-Lのスライドベアリングのセンターが2mmずれている件ですが、おそらくシャフト軸と昇降ねじ軸がX軸上で同じ方向を向いた状態で位置を比較されておられるのだと思われます。シャフト軸を向かい合わせた状態で配置したところセンターの位置は合っていました。念のためご確認をお願いいたします。
by たぬきち (2014-07-15 21:15)
x-end-L/Rのシャフト軸のズレですが、SKPファイル上では問題有りませんでした。いまからSTLファイル上で問題が無いか確認してみます。
by たぬきち (2014-07-16 00:19)
キット購入時のガッタガタなx-end-L/Rパーツが残っていましたので確認してみたところ、確かに2mmずれています!(x-end-Rのシャフト軸が手前に2mmずれています)
ですが、現状でサイトからダウンロードしたSKPでは問題がありませんでした。
メーカーがこっそり直したというのが真相でしょうか^^;
ということで最新のSTL/SKPファイルをダウンロードしてご確認をお願いいたします。
by たぬきち (2014-07-16 00:42)
タイムスタンプが2013年11月22日20:30の x-end-R.stl が諸悪の根源の様です。同タイムスタンプ x-end-R.skp では問題無いことから、SKP上は修正したのにSTLファイルの入れ替え忘れといったところでしょうかw
重ね重ね、メーカーサイトから最新のデータをダウンロードしてのご確認をお願いいたします。
by たぬきち (2014-07-16 01:31)