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PRN3D ヒーテッドベッドのぐらつき防止 [PRN3D]

ヒーテッドベッドの固定用のネジはM3ですが、ヒーテッドベッド側の固定用のスルホール穴径は3.4mmほどあります。

以前ローレットナット+自作ローレットナットクリップで固定していた時は気にならなかったのですが、Y軸改良した際にナイロンナットのみに変更してからというもの、印刷速度を速くした際のY軸方向のガタつきが気になったので埋めてみることにしました。

 

台所にちょうど0.2mm厚のストローがありましたので、ナイロンナットを締めるた際にねじ山が少し出るぐらいの長さに切って、円周方向もねじにギリギリ一周巻ける9mmぐらいにカットします。

IMAG1187.jpg

 

IMAG1185.jpg

少し丸めて癖をつけて、ヒーテッドベッド固定用のネジかぶせます。

 

IMAG1186.jpg

テンション用のバネとヒーテッドベッドを乗せて、穴にちゃんとカットストローを通してからナイロンナットを締めて完成。

これでガタつきが抑えられました。

 

ただ、耐熱性を考えるとコピー用紙を巻いて糊で止めるとか、紙製品にしておいた方が良いかもしれませんね。

どちらにせよ簡単にできるので試してみてくださいね。

 

@7月13日追記

耐熱性についてですが、ABS印刷で110℃まで加熱したヒーテッドベッドにおいて、ストローでも特に問題ない様子です。

 


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コメント 3

まず分解。

このガタは結構影響があるんですよね。
自分はバネのプリロードをあげてごまかしていましたが、やはりサイズを合わせた筒が一番ですね♪
by まず分解。 (2014-07-14 01:37) 

たぬきち

そうなんですよ、筒の内径がφ3.0mmで外径がφ3.4mmのツバ付きカラーが既製品であれば一番良いのですが、あいにく見つからなかったのでこのようなお手軽加工としました。
記事のストローの方法だとバネのプリロードとストロークに制限があるのがちょっとばかし難点です。

by たぬきち (2014-07-15 00:05) 

羽等

HBの穴ガタはガラス板のクイックリリース用に作ったABSパーツで解消してたので、こういうアプローチまでは考えつきませんでした。 

ストローがいろいろ応用が出来そうなので覚えておこう・・・。
by 羽等 (2014-07-15 01:53) 

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