ROBO3D 里親募集 [ROBO3D]
突然ですが、ROBO3D(ABS対応完成品)を手放す事にしました。
現在作業台の上には3台の3Dプリンタが置いてあり、手狭になったためです。
また、現在、自分の理想とする機能を満たした自作3Dプリンタの設計/制作/部品調達を開始しており、その3Dプリンタにつぎ込む資金の確保をしたいからです。
実際にROBO3Dの取得にかかった費用は、Kickstarter出資時の決済にかかった額¥65,094と、輸入時に架かった国内消費税¥1,435の合計¥66,529です。キリのいいところで¥65,000+送料でどなたか貰ってはくれないでしょうか?
サイズは160サイズの10kgです。配送の場合は代金をお支払いいただいて入金が確認できてからの発送となります。
お届け先が東京都内であれば土日祝にお時間を調整頂いて自家用車による直送(費用は無料)もいたします。
@5月6日修正
本告知による里親募集は終了いたしました。
動作及び機能に関しては先日私が実際に外観検査をしてテストプリントを行って問題がない事を確認済みです。
印刷精度や現状の不満点に関しては先日の記事を参照願います。
Y軸の強度の問題およびZ軸の揺れの問題はPRN3Dと同様の改良により解決できる内容です。
(Y軸の改良はちょっと大がかりになって難しいですが、、、)
その他、メーカー純正の導入ガイドに記載されていないFAQ(既知の問題やその改善点)は以下のアドレスを参照ください。
https://docs.google.com/document/d/1fryBbKG8rpOCfsWk3UbcJzHEItqHU0iFY7uVRF3sFx0/edit?pli=1#
受け取られてすぐに印刷できるようにABSフィラメントも少しお付けします。
興味のある方は当記事のコメント欄で申し込みをお願いいたします。ご不明な点についての質問も受け付けています。
申し訳ありませんが、当記事のコメント欄に購入宣言(「ROBO3D購入希望」と書きこみ)を一番最初にされた方1名様にのみの有償譲渡となります。
(他の方が質問途中の場合でも購入宣言をされた方を優先します。)
以上
当ブログにてROBO3Dの記事の続編を期待されていた方には誠に申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
~ 4月28日追記 ~
<競合となりうる製品に対する優位点>
・Reprapベースなので改良がしやすい
・10万以下の低価格帯機では比較的大きなビルドエリア:約220x220x200mm
・頑丈なモールド筐体(ABS4.0mm厚)
・制御基板はArduinoMEGA2560+RAMPS1.4、ファームウェアMarlin、→ Reprapでは定番の組み合わせ
・フリーソフトが使えるので設定を色々と弄ることができる。好みのソフトが使える。
・市販の低価格オープンリールフィラメントが使える。現在市販のオープンリーリフィラメントの価格は3000円/kg
(某メーカーさんは1リールの中身の量が600gとかせこい事はしないでほしいですよね)
・ホットエンドはJ-HEADタイプなので交換する事により様々な種類のフィラメントに対応が可能
・公式フォーラム(※英語)にて改良の論議が盛んに行われているので発展性がある
(オールメタルホットエンドを搭載したり、デュアルノズル化したり等々)
<劣る点>
・Y軸の直動機構である安物スライドレールの耐久性が未知数
・フィラメントに合わせた最適な設定を追い込む必要がある
・印刷ステージのガラス板は取り外しが不可なのでテープを貼ったり印刷物の取り外しをしたりがすこし面倒
・キャリブレーション系の便利機能が無い
<その他>
買ってすぐに印刷できると謳ってる低価格3Dプリンタがありますが、FDM式においては今のところそんなものは幻想です。ソフトウェアキャリブレーションが普及したところで、まずはハードウェアの調整なしではまともな印刷はできっこありません。トライアンドエラーあるのみです。その量が多いか少ないかの違いだけですよ。
本告知による里親募集は終了させていただきます。
ご覧頂きありがとうございました。
by たぬきち (2014-05-06 22:14)